【驚くほど変わる!】歌う時の正しい姿勢!
こんにちは!りょうです!
ボイストレーニングを行う上で
最も単純に声を劇的に
変える方法があると
言ったら興味ありますか?
ありますよね。
じゃあ、それが
「君の姿勢を変えるだけだよ」と言ったら
「なんだそれ?」って呆れますか?
呆れますよね?
とすると、あなたは姿勢を舐めてます。
「姿勢ごときで俺の歌が上手くなるものかぁぁ!!!」と!
そういえば、僕も小学生の頃。
親から「りょうは姿勢が悪いね」と言われ
先生からも「姿勢が悪い」と背中に定規を当てられ
頑張ってもすぐ猫背になった思い出があります。
腰から頭まで一直線上にある
腹式呼吸をするための横隔膜、
空気を取り込むための肺。
そして、空気が通る気管支、
気管、首、喉・・・。
声を出すためには
本当に多くの器官が関わっています。
ホースのような管をイメージしてください。
このホースがねじ曲がって、
途中でつぶれていたらどうでしょうか?
空気が通りにくくなってしまいます。
空気が通りやすくするためには、
ホースがまっすぐになっている必要があります。
そのため、腰から頭までが
一直線になっていることが好ましいです!
体をリラックスさせることからスタート。
歌う時に必要以上に力が入ってしまうと声がよく出ず、
自由なボイスコントロールができません。
ここでは「リラックスした感覚」という事を
覚えていきましょう。
このリラックスした感覚というのは、
思いっきり体に力を入れて、
その後、一気に力を抜いた時の感覚です。
では、やってみましょう!
両手を組んで高く上げ、思いっきり腕を伸ばします。
その時、脇や背中の筋肉も
一緒に伸びるようにしてください。
そして、ストンッと
一気に腕の力を抜いて下へ落とします。
どうですか?腕や肩の力が抜けますよね?
この感じが「リラックスした感覚」です。
身体をリラックスさせることができたら、
正しい姿勢を覚えます。
1、脚を肩幅程度に広げて立つ。
2、背筋を伸ばし、両腕は脇に自然に垂らす。
3、重心をほんの少しだけ前にかける。
(横から見て体がまっすぐになるように)
4)真っすぐ前を見る。
ポイント:あごを上げすぎない
正しい姿勢をとるには、
体がリラックスしていることが第一条件です。体が堅くなってしまっては失格です。
歌う前に意識するだけで
今とは見違えるほど素敵な
声に変わりますので
是非試してみてください!