【実は簡単⁈】毎日10回するだけで自然と腹式呼吸出来る!
こんにちは!りょうです!
腹式呼吸(ふくしきこきゅう)と言う言葉をあなたは
耳にしたことあるでしょうか?
腹式呼吸とは、
息を吸うとき肺が下に向かって膨らむように吸い、
胸郭(胸を覆うの骨格)を使わずに
行う呼吸のことです。
腹式呼吸をするとき、お腹が膨らむため
お腹で息を吸っていると
誤解される方もいるかもしれません。
実は、お腹が膨らむのは肺が下に向かって
膨らんでいくことで横隔膜が動き、
腹腔(ふくこう)が変形するからです。
※決してお腹に息が入っているからではありません笑笑
腹式呼吸を習得することで、
歌う時に息をたっぷり使えるようになるため、
バラードなども余裕を
持って歌えるのです!
腹式呼吸を覚えるのは難しいことなのでしょうか…
答えは『NO』です!
腹式呼吸のやり方は決して難しくありません。
ちょっとしたポイントを押さえて練習すれば、
誰でも簡単に
出来るようになります!
〇腹式呼吸が難しいと感じてしまう理由…
なぜ、腹式呼吸が難しいと感じでしまうのでしょうか。
その理由は、腹式呼吸の教え方が抽象的だからです。
例えば、「腹式呼吸は寝ている時の呼吸だよ」
「お腹に息を入れるんだよ」と
いった伝え方が挙げられます。
もちろん、この伝え方で腹式呼吸のやり方を
理解する人もいるかもしれません。
しかし、多くの人は具体的にどうすれば良いか分からず
戸惑ってしまうでしょう…。
具体的なやり方さえ覚えればできる。
腹式呼吸ができるようなりたいけれど、
どうすればいいの?答えは簡単、、、
腹式呼吸の具体的なやり方を
覚えれば良いのです!
〇息を「吸う」のではなく「吐く」ことから始める
☆腹式呼吸のやり方☆
まず始めに息を「吸う」のではなく、
肺の中に入っている息を全て
「吐く」ことから始めます。
肺の中を空っぽにして、
息をたくさん吸えるように体を整えるのです!
息を上手に吐くときのコツは、
シャボン玉を飛ばす
イメージを持つことです。
「フゥー」と優しく息を吐き出してみましょう。
すると、お腹が少しずつ凹んでいくのが
実感できます。
息を吐き続け、「これ以上吐き出せない」
という状態までお腹が凹んだらOKです!
息を鼻からゆっくり吸う
肺の中に入っていた息を吐き出したら、
次は息を吸いましょう!
鼻からゆっくりと息を吸います。
このとき、
「自分の鼻の近くにある息」を吸うイメージ
を持つと腹式呼吸になりやすいのです。
イメージがわかない人、ピンと来ない人は、
両手を自分の鼻の前に持ってきて手の上にある息を
優しく吸ってみると良いかもしれません。
こんな風に笑笑
息を吸ったら、もう一度
シャボン玉を飛ばすイメージで
「フゥー」と息を吐きだす……。と
毎日10回繰り返していくうちに自然と
腹式呼吸ができるように
なっているのです!
息を吸うときのポイントは、
息を目一杯
吸わないことです。
中には、息を限界まで吸おうとしてしまい、
胸式呼吸になってしまう人も……。
せっかく途中まで綺麗に腹式呼吸ができていたのに、
もったいないことです。
息を吸うときは、まだ少し余裕があるかなと感じられる
「腹八分目」までに留めてください。
〇腹式呼吸ができている実感は徐々についてくる
腹式呼吸ができているのか分からないと
思う人がいるかもしれません。
しかし、繰り返し練習すれば、
徐々に腹式呼吸ができているかの実感が
湧いてくるでしょう。
このとき、前述に記載した以下のポイントを
押さえて練習することが大切です!
息を吐くときは、
シャボン玉を飛ばすイメージ
息を吸うときは、
鼻からゆっくりと吸い、腹八分目を心がける
※大事なことなので何回も言いますよ!笑笑
腹式呼吸は、自分自身が
気持ちよく歌うために必要な技法です。
あなた自身の声をより魅力的なものにするためにも、
マスターすることをおすすめします。
焦らず、楽しむ気持ちを持って
腹式呼吸の練習をしてみてくださいね!